ハカセのKemperライフ

Kemperにハマったギタリスト・Rec/Mixエンジニア ハカセによる備忘録的ブログ。DTMなどの機材ネタ多めです。

最近のライブハウスのこと、Aimless主催ライブのこと

お久しぶりです、Aimlessのハカセです。

 

みなさんお元気ですか?

全然更新していないのに、いまだKemper関連の記事を読まれているようでありがたいです。

 

久々の更新ですが、2つほど書きまとめました。よければ読んでみてください。

 

 

 

最近のライブハウス・音楽事情

コロナウイルスの影響がこうも一気に世界規模で進み、身近なところまで影響するとは、年明け頃には全く想像していませんでした。

 

そして、3密回避や飛沫感染防止措置が新しい生活様式のマナーとして浸透していく一方で、ライブハウスのような場所が自粛・閉店していく事態になりました。

 

県内でも3店舗が閉店。

 

もともと県内のライブ動員数って、ハコのキャパの半分も超えないなんて通常イベントでは普通で、満員ライブを見る機会も少なくなったし、そりゃ本土と離れた島の中だし、音楽人口の上限はあるわけで・・・コロナショックでなくても経営が大変なお店はたくさんあると思います。

 

お店もそうだし、イベントを企画するバンドマン・イベンターさんも同様に。

でも、音楽が好きだから、ライブハウスやクラブという場所が好きだから、無理してでもやり続けようとしてきたはず。。

 

 

 

個人的にヒューマンステージの閉店は信じられない出来事でした。

 

 

 

 

オーナー山田さんの発表があった前の週まで、PCの相談とかちょこちょこお手伝いをしていたし、近況も訊いたりはしていたけど、きっと山田さんはその先のことも考えていたんだろうと思います。

 

ヒューマンの思い出はいっぱいあるので、また別の記事で書こうと思います。

 

そして、閉店発表からの無観客配信の様子やヒューマンステージを惜しんで毎夜訪れるファンの方々を見て、ヒューマンステージが好きな人、そして山田さんを愛する人達が多く居ることになんだか安堵と寂しさの入り混じった感情で、ふわふわとしていました。

 

そんな中、沖縄県感染症拡大予防ガイドラインのことや沖縄県内外の往来が自粛解禁というニュースを目にしました。

 

これで、周りは少しずつ元の生活へと戻っていくはずだけど、そこにはコロナと共存する生活がある・・・。

 

このままでいいのかな。ライブハウスも営業再開できるはずだけど、まだまだイベントは少ない・・・これじゃハコは減る一方・・・それは悲しいし悔しい。

 

だったら、県内の感染状況がだいぶ落ち着いた今だからこそ、やってみたほうがいいんじゃないか?

 

そんな思いがふっと湧き上がり、、サイバーボックスのホエモさんへ連絡しました。

 

Aimless主催ライブ

そんな動機で、急遽ですが主催ライブをすることに決めました。

これは無観客ではないです。普通に、いつものライブイベントです!

 

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今回はサイバーボックスより、有料ライブ配信も同時に行うこととなっています!

(ちなみにですが、この配信体制はヤバいです、有料でも十分に観る価値あります。そのくらいの高クオリティです)

  

今回、急なスケジュールになった一番の理由は、メンバーの時間の調整が難しかったことでした。

 

この次に合うのは最短でも8月初めだったのですが、それだとまた感染状況は変わっているかもしれないし、ライブハウスでイベントを組むのが1ヶ月先じゃ、ハコもどうなっているか分からない…と考えました。

 

 

個人的にですが、現在の県内はかなり感染対策も浸透し、感染拡大は抑えられていると思いますし、多少のイベントであってもガイドラインに沿った行動をすれば問題はないと思います。

 

無観客配信が一気に広がって、観てくれる人が増えたり、県外からも見れるようになったのは良いことと思います(もともとそういう配信活動もバンドでやりたいと思っていたので)。

 

とはいえ、まだ観客を入れたライブ告知はほとんどなく、やはりアーティストもお客さんも躊躇している気がします。

 

 

きっと、今観客を入れたライブをするのはまだ早いとか、色々な意見をもらうこともあると思います。

 

それでも、

 

「やっぱりライブに行きたいな」

 

ってみんなに思ってもらえるよう、何かアクションできないかと考えたら、自分達でライブを始めることしか思いつかなかったし、何よりも「今できるうちにライブをしたい」と思いました。

 

もちろん、感染拡大防止の対策はとっていきます。マスク着用やアルコール消毒のお願いはもちろん、検温や万が一の対応も準備していきます。

 

しばらくの間は、大声出したりするのも難しいでしょうけど、だから無言で見てね、喋ったりしないでね、とは思わないです。

例えば拍手であったり、マスク越しに少しだけでも歓声をあげてもらえたら、それだけでも僕らにとってやる意味はあるし、楽しさを共有できると思います。

 

ライブハウスやクラブといった、音を楽しみ共有する空間を少しずつ取り戻せるよう、チャレンジしていきます。

 

 

 

・・・とはいえ、こんな急すぎなのもあって、めっちゃくちゃ準備でバタバタしまくってます!!(当たり前)

それも承知で動いてはいますが、対バンもあちこちあたってみたりと必死に進めてます!!(誰かうちらもやりたいってバンドさん居たら声かけてください・・・)

 

それではみなさん、ライブハウスで会いましょう!(遊びに来てくださ~~い!)